上大岡店オーナーの村松さん

食パン専門店「Le mitron shokupan」
(ル・ミトロン・食パン)ができるまで

食パン専門店「Le mitron shokupan」(ル・ミトロン・食パン)は、どのようにして生まれたのか。上大岡にある、「ル・ミトロン・食パン」の1号店を訪ねました。
お話を聞かせてくれたのは、オーナーの村松さん。
実は2018年春にお店をオープンする前までは、長く会社員勤めをされていたそう。食パン専門店を開業するに至った経緯や、食パン専門店のやりがい、一日の仕事の流れをうかがいました。

毎朝3時の仕込みスタート
早い日は開店40分で売り切れも

- おはようございます。さっそく仕込みの真っ最中ですね。
「今は、発酵させた生地を伸ばし、型に入る大きさに成形しているところです。レーズンなど4種類を巻き込んでいきます。」(村松さん)

- 朝は何時ごろかお仕事されているんですか?
「だいたい、朝3時くらいから一人で仕込みをやっています。成形は、娘(店長)とアルバイトスタッフと、3人でやっているところです。」

- 1日どれくらいのパンを焼かれるんでしょうか?
「150から200くらい焼きますね。自分一人で仕込みからやっているので、どうしても完売になることが多くて。土日だと、早い時は開店40分くらいで。3時間かけたパンが・・・」

- すごいですね!それはちょっと嬉しい悲鳴というか・・・
「そうですね、逆にお客さんにもうないんですか?って聞かれたり。そんな形が続いてるので。午後も仕込めるといいんですけど、製造のスタッフを募集中なんです。」

昔からの地元で、
地域の人に愛されるパンづくりの喜び

- お客さんの層はどういった方が多いですか?
「赤ちゃん連れのお母さんから、おじいちゃんおばあちゃんまで幅広いですよ。『今日はないの?』とか『美味しいね』って声をかけてくれるのは嬉しいですね。」

- 上大岡でパン屋を開こうと思われた経緯は?
「実はずっと地元で。この通りも小さな時から知ってる道なんです。パン屋ル・ミトロンで、新しい食パン専門店のオーナー募集があったので、開業しようと決めてから自分で不動産屋さんに電話して、予算を決めて探しました。」

- じゃあ場所選びからされたんですね。
“金魚屋さんの近く”(※)で通じるのってなんだかいいですよね。
(※ル・ミトロン・食パン上大岡店は、古くから地元で知られる養魚場の近くにあります。)
「昔から金魚屋さんって言えば、特に土地勘のある方それだけですぐ分かるっていう。そこも良かったかなって思います。
あと、この路地は、駅までの抜け道になっていて、表通りよりも通勤の方がよく通るんです。」

「パン作りが好きで楽しい」から
第二の人生は“食パン専門店のオーナー”

- 元々お料理とかパン作りはお好きだったんでしょうか?
「いじるのは好きなんですよ。作ったりとか。クッキング教室にも通っていて、そのきっかけもあってかな。
自分は、年配なんで第二の人生を考えたときに普通の仕事とか人材派遣とかよりは、何か楽しいことを!という思いで、ル・ミトロン本店の大場オーナーの勧めもあって食パン専門店を始めました。パンでやっていければなって思ってたんで」

- お仕事辞められたのはいつ頃ですか?
「今年の2月です。定年は来年なんですけど、1年早く退職して。今年58で第二のスタートです。」

- 趣味で作るパン作りと仕事で作るパン作りの違いは?
「家で作ってて子供達や妻においしい!って喜んでもらうのもいいんですけど、やっぱり家族以外の人達にも認めてもらえるっていうのが。どっちも楽しいんですけど、お客様に認めていただけるのはやっぱり格別ですよ。」

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